2008年04月29日

ヒースロー空港・T5

 
ロンドン・ヒースロー空港にBA専用のターミナル5(T5)がオープンして、一昨日の日曜日で1カ月が経過しました〔写真〕。英国在住の記者仲間から「当初の混乱もおさまり、現在は順調に稼働しはじめている」という報告も届いています。


オープン前の今年1月に、私も視察で訪れました。ターミナルに入ってまず感じたのは、その開放感と明るさです。3万平方メートルの強化ガラスと5,500枚のガラスパネルが壁と天井に使用され、どのフロアにもやさしく心地よい自然光が差し込んいました。

「到着便から降り立つと、この新ターミナルでは最短15分でターンテーブルに荷物が出てくるようになるんですよ」

建設中の施設を案内してくれたBAの担当者が、そういって目を輝かせていたのを思い出します。きっとスタッフたちも、T5には大きな期待を寄せていたのでしょうね。なにせ、ヒースロー空港の旧ターミナルは「ロストラゲッジが欧州一多い」というマイナスイメージが定着していましたから。

T5に新設された高速荷物処理システムは、全長18キロを超えるベルトを備え、1時間に1万2,000個の荷物を処理できると担当者は話していました。すでに同ターミナルを実際に利用した人たちは、到着してから15分で荷物を受け取れることの快適さをきっと実感していることでしょう。

このヒースロー空港・T5に関するレポートを本日、All About『世界のエアライン』にアップしました。

≫≫≫「ヒースロー空港・T5がオープンから1カ月

S.Akimoto at 18:12│エアポート | 世界のエアライン
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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