2007年01月09日

地中海料理を機上で楽しむ

 
和食、中華、インド料理、韓国料理など、エアライン各社はそれぞれ趣向を凝らした機内食メニューの開発にしのぎを削っています。フライトの楽しみも最近はぐっと広がりましたね。そんな中、私がいまちょっと気になっているメニューの一つが、この1月からルフトハンザがドイツ発の長距離線ファーストクラスとビジネスクラスで提供を始めた地中海料理です。


世界の一流シェフを起用して機内食を開発・提供する「スターシェフ」プログラムをルフトハンザが導入したのは1998年でした。日本発の路線でも、成田/フランクフルト線と成田/ミュンヘン線で2005年1月からグランドハイアット東京のシェフチームによる洋食&和食メニューを提供。今年1月からはヒルトン大阪とヒルトン名古屋のシェフを同プログラムに迎え、大阪線のビジネスクラスや名古屋線のファーストクラスとビジネスクラスでも特別メニューが楽しめるようになりました。

さて、今回ドイツ発の長距離線で提供される地中海料理のメニューの一部を紹介すると──。

ファーストクラス 前菜/炒めたウズラ胸肉とカシューナッツをあしらったハーブサラダ メインディッシュ/アンコウのポアレとシチリア風ナスのシチューなど
ビジネスクラス 前菜/クルマエビのマリネ仕立て白インゲン豆添え メインディッシュ/ラムの蒸し煮ラタトゥイユ添えなど

どうです? 内容を知っただけでも、食欲がわいてきますでしょう。この本格地中海料理は、新たに起用した女性スターシェフ、コーネリア・ポレット氏〔写真〕の手によるもの。ポレット氏はハンブルグ出身の35歳で、現在約60人が名を連ねるスターシェフでも最年少です。ドイツの3ツ星シェフ、ハインツ・ヴィンクラー氏の元で腕を磨き、自身がハンブルグで経営するレストラン「ポレット」は地中海風のアクセントを加えたダイナミックで独創的な料理で人気を集めています。

ところで、同メニューの機内での提供が予定されているのは、1月と2月。私もチャンスがあれば──と思うのですが、この間にドイツへの出張はいまのところ計画していません。みなさんの中で、もしトライした人がいたら、ぜひ感想などを知らせてくださいね。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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