2006年10月11日

『TIME』が選ぶアジアNo.1

 
米国『TIME』誌のアジア版が毎年実施している「TIME Readers Travel Choice Award(読者が選ぶ旅行賞)」の06年度結果が、先ごろ発表されました。


今回人気を集めたのは大韓航空です。エアライン関連の3つの評価部門のうち、「ファーストおよびビジネスクラス」と「マイレージプログラム」の両部門で堂々第1位に選出。残る「最も好まれるエアライン」部門でもシンガポール航空に次いで第2位に選ばれました〔写真〕。

ちなみに昨年(05年度)は、固定ファンの多いシンガポール航空が「最も好まれるエアライン」に5年連続で選出されたほか、3部門で1位を独占。大韓航空はいずれも3位〜5位で、シンガポール航空の牙城は当分くずせないのかな──と思っていただけに、すごい躍進ですね。

先日、親しくさせていただいているフリージャーナリストの高沢昭さんより「プライベートでフィジーを旅してきた」と便りが届きました。その旅で利用したのが、大韓航空のソウル経由便だったとか。彼は「機内食のビビンバが本当にうまかった」と感想を添えてくれました。

いまや人気メニューの定番となった「ビビンバ」で大韓航空は“機内食のオスカー”と呼ばれるマーキュリー賞の最優秀賞を受賞したほか、昨年秋からはCAの制服や機体の内装の全面リニューアルを進めるなど企業イメージの刷新に着手。全社をあげてのそうした努力が着々と実を結び、ファンの心をつかみ始めたようですね。

考えてみれば、かつて私が初めてアメリカに渡った際に利用したのも大韓航空でした。大韓航空はその意味でもとても身近で親しみのあるエアラインであり、この勢いでこれからも頑張ってほしいな、と思っています。

S.Akimoto at 10:53│航空機 | 国内トピックス
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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